- 職務経歴書とは
- 職務経歴書は履歴書には書ききれない具体的なキャリアやスキル、そしてやる気をアピールする為のプレゼンテーションの資料となります。
職務経歴書は市販に販売されているものでも構いませんが、最近はパソコンを導入している病院やクリニックも多く、職場経歴書をパソコンで作成することによってパソコンスキルをアピールすることができる場合があります。
また、社会人としての表現力も問われます。読みやすく、わかりやすく記入することが大前提です。
職務経歴書を記入する前にまずはご自身の経歴を整理してみましょう。
職務経歴書を書く上で最も重要なことはご自身の経歴を整理しておくことです。
特に転職回数の多い方、子育てなどで仕事をすることから離れていた期間が長い方などは記憶が曖昧になっていることも。しっかりと経歴を整理することで面接時に経歴についての質問にもしっかりと受け答えが出来るはずです。
- 職務概要
- 概要は経歴を大まかに簡潔に記入しましょう。
職務経歴の重要な点を要約して記入していきます。
- 職務経歴
- いつ、どこで、どのような経験を積んできたのかわかりやすく明記します。
今までに勤務してきた職場の規模(病床数・職員数)や、診療科目、配属先を細かく記入しましょう。また、配属先で主にどんな業務をしていたかなどのアピールもしっかりと記入しましょう。また、退職理由の記入も必要です。
※注意点※
退職理由で不満点を述べるのはタブーです。また、冗長になるとかえって言いたい事が伝わりにくくなってしまいますので、要注意。『○○するよう努力してきた』という表現は×。あくまでも具体的に何をやってきたかを記入し、できればその成果や数字などもわかり易く記入しましょう。
- 取得資格
- 取得資格は勿論、パソコンスキルなども忘れずにPRしましょう。
最近はパソコンを導入している医療機関も多い為、パソコンスキルも選考では有利になることもあります。又、トラベルクリニックや、外国人の方が多く来院されるクリニックなどでは語学力のスキルを選考の対象にしていることも。
PRできるスキル、資格は記入漏れのないよう、しっかりとアピールしましょう。
- 自己PR
- 未経験の業種に転職をする際には、いかに資質があるかをアピールすることが
とても重要になってきます。バイタリティや、コミュニケーション能力、仕事に対する
責任感などを表現するとともに、なぜ異業種への就職を目指すのかを採用担当者が
納得できる内容で示すことが重要です。